奈良県吉野郡に位置する大台ケ原へは、R169から標高1571mの駐車場へ向けて一気にドライブウェーを登ります。
天気は快晴ですが、標高が上がるごとに気温がどんどん下がっていきます。やがて、ビジターセンターがある駐車場に着くと気温は14℃
でした。さっそく準備を済ませ物産展で大台散策マップ(20円)を買い、これよりはトイレも無いので駐車場内にあるトイレで用を足しておく。

    散策コースは2コースに分かれており、ポピュラーな東大台コースへ。見どころをすべて
    見るコースは約9キロ・3h40mと書いてあるが、我が家の場合、所要時間はあてにならな
    いので、家族の体力と相談しながら進む事にする。
    まずは案内板に従い、最初の目的地である日出ヶ岳(1695m)を目指します。歩き出し
    て間もなく、このあたりは木陰が続き晴天でも肌寒く感じるのでジャンパーを着込みまし
    た。所々、紅葉している木もあり、大台ケ原では確実に秋が深まってます。やがて少しづつ
    登りになってきました。ひーくんは楽しいのか、鹿の鳴き声を聴きながら快調にすすんで
    いきます。というのも今回ここに来る理由として、鹿を見に行こうか!と言って連れて
    きたのです。(笑)

写真を撮りながらゆっくりと進んで行く。森の木のほとんどには、保護用に金網を巻い
ていますが、それでもたくさんの木が鹿によって樹皮を食べられています。樹皮を食べら
れた木は、やがては枯れて倒木してしまいますが、その倒木上にも苔が生えていました。
ようやく前方に展望台が見えてきました。展望台からの景色は最高で、尾鷲湾や熊野灘
も見る事ができます。でも、左手を見ると・・・ 日出ヶ岳の展望台が見えてました(笑)
まだ標高60m程を登らなければなりません。すべてが木で出来た階段になってますが、
これが結構な登りです。ところが、ひーくんはジャングルジム状態でどんどん先に登って
いってしまいます。(笑) そして、やっと辿り着いた展望台、360度のパノラマは最高でした!
空気が澄み切っていれば、知多半島や富士山も見られるそうです。



  



  展望台でおやつタイムをしていると、歓迎するかの
  ように鹿の親子が現れました。奈良公園で見る鹿
  とは色・つやが違います(笑)
  しばらく休憩し、みんな元気なので次は正木ヶ原
  を目指します。途中、正木峠の木道にあるテラス?
  展望台で食事を取り体力を回復。食事をしていたら
  とつぜん目の前を一匹の鹿が、何事も無く通り過ぎ
  て行くのでびっくりです(^_^;)

  正木峠のあたりは延々と木道が続きます。地道の方がいいような気もしますが、これは多数
  訪れる人々により、どうしても壊れていく自然を守るために作られたそうです。それにしても、
  ものすごい数の木の階段にはびっくりです。でも、それがまた歩きやすい(笑)
  反対側の斜面に出ると、白骨のようなトウヒやウラジロモミの立枯れ、倒木が多数見られます。
  というか今ではほとんどが・・・ 中には遊歩道をまたぐように倒れている木もありました。
  かつてはこのあたりも木に覆われた森だったそうですが、何故このようになってしまったのか?
  一説によれば、伊勢湾台風により倒木した木の所に日光があたるようになった。それにより、鹿
  の主食であるササが成長する事により鹿が次第に増えていき、やがてその鹿達が木の幹を食
  べることにより、立枯れし現在に至ったとされています。

やがて、じゅうたんのようにイトザサが広がる正木ヶ原に到着する。まるで手入れがされて
いるかのように、きれいにイトザサが広がっているのですが、これは鹿の仕業だそうです。
そういえば、この大台ケ原に来てから、イトザサの背丈が高いところは無かったような気がする。

正木ヶ原から尾鷲辻へ。ここから駐車場へもどるコースもあったが、まだまだみんな元気なので
とりあえず、一番の見どころである大蛇ー(だいじゃぐら)へ行く事に決めた。ここからは、尾根
づたいに進んでいきます。神武天皇像がある牛石ヶ原を過ぎ、途中何度も休憩を入れながら
ゆっくりと歩きます。いつ抱っこと言われるか心配していましたが、ひーくんは疲れも見せず、
まだ楽しく?快調に歩いて行きます。(笑)
  (Page2へ続く→)



NEXT (page 2) →


| HOME | いい所発見!TOP |