これは、もう6年程前に四国・吉野川の「ラフティングツアー」に参加した話なんですが、とてもスリルで楽しかったので
当時を思い出して書いてみました。ところで、「ラフティング」って知ってますか?簡単に言えば、映画「激流」の中でも
あったような、大型ゴム・ボートで川を下るスポーツなんですが、これがとにかくエキサイティングなんです!

H8・8・16、四国・吉野川でM.O.C(モンベル・アウトドア・チャレンジクラブ)が主催するラフティングツアーに参加
しました。ところが、2日前に四国に台風が直撃したため吉野川の水量が超増水しており、ツアーも中止かと思われたが、
参加者も多かったのでなんとか「大歩危コース」で行なわれる事になりました。


  8時30分頃、集合場所であるレストランまんなかで朝食をとりながら、
  今日のスケジュールや注意事項を聞いて、レンタル料に含まれている
  ウェット・スーツ、ライフ・ジャケット、ヘルメットに着替えた。

  そのまま、集合場所から車に乗せられて大歩危コースのスタート地点
  である川原へ移動しました。川原で各ボートに振り分けられてパドルを
  渡され、自分達のボートのガイドにパドルの使い方や瀬を下る時の説明
  を受けたが、実践あるのみという事でさっそくボートに乗り込み、台風で
  増水した吉野川を漕ぎ進みました。


ボート上では、ガイドの掛け声に合わせて漕ぎ、大きな瀬を下る時は
「ホールドオン!」の掛け声で座り込みますが、いざ川を下り始めると、
想像とは全然違いちょっとしたウェーブでもボートはよく揺れて、なか
なか上手くパドルを漕げませんでしたが、熱心な指導とウェーブにも
慣れてくると次第にコツが分ってきました。

やがてツアー最初の 「豊永の瀬」 が現れました。
各瀬を下る前に手前で瀬の特徴や攻略方法の説明を受けます。
やはり各瀬には無難に下るコースがあるそうなんですが、とりあえず


  自分達のガイドは 「せっかくやから、一番スリルなコースで下ります」
  と、増水した大歩危コースという事もあって楽しそうに言っていました。

  そして、最初の瀬を下り始めましたが、これがもうめちゃくちゃスリルで
  真っ白に泡立つ瀬の中では、上下左右に体が振られ超エキサイティング
  です。それでもこの瀬はまだ序の口で、その後にはもっとおおきな瀬が
  待ち構えていました。

  そして、現れたのは大きなストッパーがある「岩原の瀬」です。他のボート
  は右寄りの無難なコースを下っていましたが、もちろん自分達はガイドを


信じて真ん中のコースを進みました。ところが、「ホールドオン!」と聞こえた時にはすでにスローモーションのように体が
宙に浮き、次に目を開けた時には目の前が泡だらけで、水を飲みながら必死に水面へ向かって泳いでいました。
ライフジャケットのおかげで水面にはすぐに浮きましたが、この激流では思うように泳げず流れにまかせていると、同行
しているカヤックの人がすぐに寄って来てくれて川岸まで連れて行ってくれました。結局、この瀬では全員落ちてしまった
ようで、「ホールドオン」のやり方が悪かったのか?ボートが傾き過ぎたのか?はわかりませんが・・・一人はかなり下流
まで流されて、たらふく水を飲んだそうです・・・



その後、昼食のため川原に上がりお弁当を食べました。
そして、その時にはすでに安物のサンダルは紐?が切れ、足首だけで
履いていました。そんなに衝撃が凄かったのかはわかりませんが・・・

昼食後、再びボートに乗ってツアー再開です。順調に瀬を下り余裕も
出てきましたが、ある瀬だけはほんと凄かったです。瀬の名前は忘れ
ましたが、落差があるため落ちるまでは全く下流が見えない状態で、
いざ瀬にさしかかるとものすごい高さにびっくりする間もなく、そのまま
下に落ちるような感じで、そのあとは凄い衝撃を感じました。



  幸いラフトからは落ちませんでしたが、衝撃を踏ん張った左足を軽く捻挫
  してしまいました。帰ってからは結構痛かった・・・(>_<)

  その後、流れが緩く波も無いあたりではボートから飛び降りて泳ぎました。
  それでも川の流れには逆らえずなかなか思うようには泳げないので、
  ボートに戻るのは苦労しました。また、小さなウェーブが続くあたりでは、
  みんながボートの後ろに寄ってめちゃくちゃなウィリーをしたり、ボートの
  先端に立ってポーズを決めたりと、ガイドさんがいろいろ最後まで楽しま
  せてくれました。


そして、楽しいラフティングツアーもあっという間に終わりゴール地点に着きました。ガイドさんにお礼を言ってそのまま
荷物を受け取り、温泉で入浴後に解散となりました。

今回は、たまたま台風通過後に参加したので水量が多く大歩危コースでもエキサイティングでしたが、やはり、小歩危
コースはもっともっと楽しい瀬があるそうで、ガイドさんに何回も薦められました。
もし機会があれば、このエキサイティングな『激流下り』を体験してみませんか?きっと満足できると思います。



       ※ 掲載している写真はツアーに参加した二日後に撮影したものです。参加した時はほんとに
          水量が多く面白かった?です。それと現在では、ショート、セミロング、ロング、チャレンジ
          など、いろいろなラフティングツアーのコースがあるので、手軽に楽しめると思います。








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